三谷 智加子
3/11に思いがけなくも島国日本を襲った大地震と津波。つづく放射能の不安。苦しみ。....
国難ともいうべきこういう時期には、さまざまな言葉が乱れ飛ぶものです。占い師や超能力者と称する人々が現われ、なにかにすがりたい思いの人たちの心をますます混乱させるのです。そして「○月○日にこの世が終わる」という言葉がまたもや姿をあらわします。ノストラダムスの大予言、古代マヤ暦の予言ほか、この世の終焉について述べた言葉がこれまでいくつかありましたが、さて聖書はこの問題についてどう記述しているでしょうか。
「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。ただ、父だけがご存じである。」
マタイによる福音書 24章 36節
これはイエス・キリストご自身のお言葉です。天使たちも、子(イエス・キリスト)も知らない。ただ、父(創造主)だけがその時を知っておられる、とイエスは明言されています。
聖書には、この世の終わりがあると銘記されています。それは、北の国の王の暴虐、という人災のかたちで始まることがダニエル書11章には記されています。マタイによる福音書24章他には、方々の国々の戦争、飢饉や地震によってその苦難の日々が始まり、そこに天変地異が絡んで苦しみが極みに近づいたとき、ふいに天から救いが訪れる ―― ということが記されています。しかしそうした時期、日時がいつであるかは、ただ、神さまだけがご存じなのです。そう、すべては神様の胸中に秘められているのです。天使たちも知らず、イエス・キリストもご存じない。とすると、人間であるノストラダムスや、古代マヤの人々が、知っているわけがありましょうか? ほかの諸々の占い師たちも知っているはずがありません。
不安、また不安の今のこの世にあって、ひとはとかく流言飛語にうろたえがちですが、聖書には、そうした決定的な事項の日時は、「ただ神さまだけがご存じ」だと銘記されていることを、キリスト教徒もそうでない方々も、心に刻んでいただきたいと願っています。
そして、この宇宙を創られた方、愛であられる神さまに、心を向けていただきたいと切に願っています。祈ってください。みなで気持ちを合わせて祈りましょう。心の底からほとばしり出る熱い祈りであれば、神さまは必ず聴いてくださる。そう信じています。
神様、2011年春のこの苦しみが、、すみやかに過ぎ去りますように!
小さき人々を、おあわれみください。
アーメン。
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